お灸を初体験

お灸経験者の友人と一緒に、お灸を使ってみました。薬局で気軽に手に入るお灸には、火を使う/使わない2種類のタイプがありますが、まずは火を使うタイプから試してみました。

裏の薄紙を剥がして、テープ面をひとさし指に貼り付けます。
筒の先頭にライターで火を付けます。

まず最初は、手の甲の「合谷」(ごうごく)というツボに貼りました。親指と人さし指の骨が交わったくぼみを押し、少し人さし指に寄った部分のくぼみです。

お灸のツボについてはこちらのサイトを参考にしてくださいね。
とっておきの13のツボ(せんねん灸)へ

あらかじめ「合谷」の位置にマーカーで印を付けました。
火を付けたお灸を貼ります。
煙が出て、先端が赤く。しばらくすると熱くなってきました。

最初の頃は、気持ちいいくらいの熱さでした。しばらくすると、アチチって感じに・・・。だんだん熱くなってきたので、テープの部分を少し浮かしてみたりしました。3〜4分もすると、熱さがなくなってきました。お灸を外して、器に捨てます。

続いて「手三里」というツボに貼りました。初心者なのでマーカーで印を付けて、火を付けたお灸を置きます。

「手三里」のところに水性マーカーで印を付けます。
火を付けたお灸を貼り付けます。

初めてのお灸、ちょっと身体が温まったような気がしました。
じっ〜と座って、煙や火を見る落ち着いた時間を過ごす、ということ自体が豊かな気持ちになります。

これからは他のツボも温めたいなぁと思いました。ちなみに、火が消えた後のお灸。私は気になるので少し水をかけてからゴミ箱に捨てました。その方が安心ですね。