SDGs（エスディージーズ：Sustainable Development Goals）とは、2030年に向けた世界共通の持続可能な開発目標。
2015年9月の国連サミットで採択されたもので、17のゴールとそれに沿った169の具体的な目標から構成されています。基本理念は「誰も置き去りにしない（leave no one behind）」社会の実現です。

私たちは気候変動、世界中の国や地域で進む政治的な分断、経済的な格差、国内においては、人口減少、少子高齢化、地方から都市への人口流出など多くの課題に直面しています。SDGsは、課題解決のために何を目指せばよいかわかりやすく具体的な目標を掲げています。

まずは身近な社会問題に関心を持つことが大切です。
私たち一人ひとりにできること、例えば、節電・マイバッグ・地産地消・食品ロス削減・リサイクルなどの簡単なことから、SDGsを意識した行動をしてみましょう。

2020年東京オリンピック・パラリンピックも、SDGsの実現に向けて再生エネルギーの利用や気候変動対策など、準備段階から大会運営を行っています。この観点からみる東京2020も興味深いですね。