いい布団なら疲れがとれる?

「いい布団で寝たら疲れがとれる」と同僚から聞き、ずっと気になっていました。1年半ほど前、思い切って整圧マットレス+オーダーメイド枕+羽毛布団を新調しました。

いざ、布団屋さんへ

まずは店員さんに予算を伝え、サンプルのマットレスに寝てみました。

予算前後のマットレス→予算+αのマットレス→パーツに分かれている新製品という順番に乗り換えていくと、どんどん気持ちよくなっていくことがわかりました。背中が全然痛くない、浮いている感じです。

【予算前後のマットレス】
それまで寝ていた敷き布団とは違い、仰向けになっても背中が痛くない!が最初の感想。
腰が沈むことがなくて、マットレスってこんなに気持ちよいもの?と思いました。
多分、他のものを試さなかったら、これを買ったと思います。
【予算+αのマットレス】
自分が勝手に思い込んでいるのかもしれないけれど、、、最初のマットレスよりもさらに気持ちよい。明らかに違いが分かりました。点で支えられて、浮いているような感じ。
【新製品】
これは、2つめのマットレスと大きな違いが分かりませんでした。今後、ずっと寝続けたときに、メンテナンスが楽というのと、場所によって堅さが違うというのが売り。
さすがに、試しに数分乗ったくらいでは、場所による堅さの違いは感じられませんでした。

最後は、新製品のマットレス・オーダーメイドの枕・羽毛掛け布団などのお得なセットに決めました。金利なしのローンで毎月少しずつ払っていけるというセールストークと、子供と同じくらいの年齢のかわいらしい女の子が一生懸命に説明してくれたので。(笑)

1日の約1/3を布団で過ごすわけですから、この日体験した心地よさを家でも実現するために、思い切って購入しました。

整圧マットレス

まずは、整圧マットレス。
それまでは横向きで寝ていましたが、購入初日は仰向けで目を閉じ、翌朝、仰向けのまま目を開けたときは、本当に驚きました。
1年半ほど利用していますが、目覚ましが鳴るとパッと布団から出られます。腰がだるかったり、重りが乗っている?と思うくらいの肩こりを感じることはほとんどなくなりました。

利用しているのは、ウレタンで凹凸構造のマットレス。「ふつう」「ややかため」があり、身体のパーツに合わせて6個使用します。腰や頭は沈まないようにややかための素材を使っているので、体圧の分散が実現され、睡眠中の血行を妨げにくい構造ということです。

マットレスは通気性がよく湿気がこもりにくいので、夏は涼しく、冬は暖かく。
その時に聞いたのは、整圧マットレスの寿命は約15年、パーツに分かれているので、へたったところだけ交換していけば、それ以上の利用も可能だということ。下に引いている湿気取りシートのみ干せばよくて、お手入れも簡単です。

オーダーメイドの枕

オーダーメイドの枕は、私の頭の形を調べて、細かく調整して作ってくれました。枕の内側には8カ所くらい袋があって、檜を入れたり、綿を入れたり、ビーズを入れたり、そば殻を入れたり、自分で選べるようになっています。
頭の形を図って作った仮の枕に実際に寝てみて、首のところに隙間ができないか、横に向いたときに高さは大丈夫かなどのチェックをしてくれました。横を向いても顔が沈みません。
枕はへたってきたら、メンテナンスができるということでした。

自宅に持ち帰り、肩にピッタリと合わせた枕で寝てみました。今までは横向きで寝てしまうことが多かったのですが、仰向けで気持ちよく眠れました。

羽毛布団

羽毛布団は、ポーリッシュホワイトグースダウンが95%使われているものです。これは冬になって、本当に温かいということに驚きました。

それまでは、羽毛布団+毛布1枚でも寒くて、肩当ても使っていたけれど、今は、この羽毛布団だけで十分で、朝まで寒さ知らず。パジャマ1枚で寝ても寒くありません。結婚時に買った羽毛布団(年数がたっているからですが)と厚さと軽さが違いました。

布団屋さんに行って試すと、こんなに楽しいものなのかと思いました。子どもが進学するときには、説明を読むだけでさっとお布団を買いましたが、布団って、やはり寝てみて買った方が良いんだなぁと感じました。

(Sakura)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です